宮内 由梨

宮内由梨 Yuri Miauchi
長野県生まれ。京都芸術大学卒業。沖縄市、ロンドンを経て、現在は横浜市を拠点に活動。
痒み、麻痺、喪失といった、誰もが経験し得るけれども共有や証明することが難しい事象に形を与え、
生きることのままならなさを複数の視点から解釈する試みを行う。ガーゼ、葉書、音、樹脂などを多層的に組み合わせた作品を発表している。
主な展示歴として、2018年「水と土の芸術祭2018」(清五郎潟、新潟)、2020年「ショーケースギャラリー 宮内由梨」(横浜市民ギャラリーあざみ野、横浜)、
2022年「アーツ・チャレンジ2022」(愛知芸術文化センター、名古屋)、2023年「Scar Script」(gallery N、名古屋)、「VOCA 2023」(上野の森美術館、東京)など。