水戸部 春菜
神奈川県座間市生まれ。横須賀市拠点。
状態の記録や保存をテーマに、何らかの背景による痕跡が残った環境や、人間の行動の本質的なリアリティを求めたインスタレーションやドローイング作品を制作している。近年は横須賀市に在住し、谷戸地域に埋まる鉄や銅などの廃棄物を採集し、染色技法を用いた柔らかいものへの加工と、変化を試みている。
主な展覧会に、個展「キャパ」(galleryN 神田社宅、2024)/「うえてかえる」(IDÉE TOKYO、2023)/ 「town」(galleryN、2021)/「don’t try」(西武渋谷店、2021)/グループ展「SENSE ISLAND/LAND 感覚の島と感覚の地」(神奈川県横須賀市、2024)/「三島満願芸術祭」(静岡県三島市、2024)/「往古来今/ 見えない泉をさまよいさがす」(横須賀美術館、2024)/「群馬青年ビエンナーレ」(群馬県立美術館、2021)/「わからなかった昨日の翌日」(豊田市美術館ギャラリー、2021)/その他「egglife『のこりもの』吉祥寺ダンスリライトvol.4」(舞台美術、吉祥寺シアター、2025)/「植物と美術を探訪する バンドルダイ・ドローイング・博物館編 ワークショップ」(横須賀市自然・人文博物館 、2024)/「きそがわ日和 アーティスト・イン・レジデンス 水戸部春菜 腹の中」(岐阜県美濃加茂市、2022)/「HARAIZUMI ART DAYS2020」(静岡県掛川市原泉地区 、2020)などがある。