うしお
1978年山形県生まれ、沖縄県在住。2003年筑波大学大学院芸術研究科デザイン専攻修了。
さまざまな題材や手法を用いて、「思い通りにならない状況」を可視化する。近年は近現代の人々の渡海を巡るストーリーを追い、作品化に取り組んでいる。
代表作にチェスや囲碁、オセロを用いた、白黒の駒を使うボードゲームが“白黒をつけられない”作品のシリーズ(愛知県美術館所蔵)がある。
近年の個展に「メディウムとディメンション:Maze」(ガスボン メタボリズム、山梨、2024)、「手洗いチャンプルー??」(GALLERY9.5 NAHA、沖縄、2022)など。グループ展に、「ファンダメンタルズ フェス (2021-2023) 」(東京大学駒場博物館、東京、2023)、「境界のかたち 現代美術 in 大府」(おおぶ文化交流の杜 allobu、愛知、2021)など。