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2019-05-11 〜 2019-05-26

square on unsquare

江口 暢彌

私達はいつも何かを通して見ています。印刷物やPCで見る絵は物質的ではなく目に映るイリュージョンですがその絵であることに違いありません。また実物を見ても近視の人はメガネやコンタクトレンズを介して見ていますし、誰もがそれまでの経験や知識のフィルタを通して見ています。 その時私は面白いと思うのですが、、、作品はどこにあるのでしょう?鑑賞者と作品の間に生じることはどこで起っているのでしょうか?作品が分かるという時それはどのようなことなのでしょうか? 物質とイリュージョン、可視と不可視、2Dと3D、領域の内と外。。。既に見たはずのものが未知のものに感じられるジャメヴ(未視感)について考えます。誰もがそれまでの経験や知識または好みのフィルタを通して見ていると思いますが、その切断と接続を試みています。 絵画とは何かを問う絵画のことをメタ絵画だとすると、私の作品もまた今その問いに答えるためのシンプルなシステムと見ることが出来るだろうと思います。(江口暢彌)

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